2009年 07月 26日
考えています |
只今読んでいる本は、H・Dソローの「森の生活」。
人間に必要な生活って何だろう?と、自分の食べる為の
野菜や穀物を作ったり、住む為の家を作ったり、と、2年2
か月の実践の内容が記されています。
この本が出版されたのは、1854年、今から155年前の
アメリカの事です。
今の時代、家を建てる事や、買う事は人生の一大事。
ですが、もっと低価格で、簡単な家が作れないのか、最近
よく考えます。
ですが、低価格でも、既製品の嘘物の材料は嫌なので、
構造やプランの簡略化、不必要な設備を入れない、等
低価格で少し大きな小屋を作れないものかと。
コストやメンテナンスを考え、平屋にして、お風呂はアスファルト
防水の上に、浴槽だけ置き、キッチンはステンレスのカウンター
に足だけ付ける、等。
小便利を捨てて、シンプルな生活を手に入れれば、もっと自由に
なれるのではないでしょうか。
そうすれば、もっと家を自分で改造したり、修理したりして、家を
もっと知る事ができます。
ハーフビルドは、家の長寿命化の一つだと思うのですが、如何な
ものですかね?
(水谷)
創建舎は長期優良住宅を推進しています
by soukensya-blog
| 2009-07-26 11:39